午後から、ダム湖畔の川野生活館に向かいました。
「川野の車人形」令和4年度、国内2例目となる国の重要無形民族文化財に指定され、この度、国、都の補助を受け、永年の使用により傷んだ人形の頭部分の修復を終えました。
車人形で使用する人形の頭は、文楽で使用する人形に非常に近いもので、修復には相当の熟練を要すとのことでした。幸い徳島市在住の甘利洋一郎氏を紹介され、この2月の下旬に立派な車人形に修復され、本日、地元、川野の生活館で御披露目されました。
演目は、「御祝儀三番叟」日向景清一代記「人丸姫道行の段」源平盛衰記「盛利注進の段」など修復された車人形に命を吹き込むべく、保存会皆様の熱演が続きました。
川野車人形の今後の維持管理につきましては、人形の衣装の修復、各演目の場面となる吊り下げ式の背景画の修復など、これからも手を加えるものは多々在りますが、川野車人形を大切に思ってくださる国都、学識者の皆様に感謝を申し上げるとともに、素晴らしい人形師に出会えたきっかけを作ってくださった方にも御礼を申し上げます。